ここでは住宅の種類とその長短について述べてみましょう。
外資系サービス・アパートメント
家族帯同の場合､80％はサービス･アパートメントをリクエストします。サービス・アパートメントとは、ホテルとアパートの両方の働きをする住居です。つまり、掃除､洗濯(料金込みの所が多い)光熱費付きで､ホテルに設置されていない電熱器、食器など台所設備が備わっている施設です。予算はUS$1500からUS$3000オーバーまでで､グレード､部屋の広さによって異なっています。広さも50～200㎡位です｡ 日本人やアジア系人種に非常に人気があります。
ローカル資本系アパートマンション
設備やサービスは外資系サービスア･パートメント程ではないもののアパートとしてのインフラは整ってあって､ 中には外資系サービス･アパートメントと遜色無い物も在り。
（※概して､セキュリティー､バックアップシステム､リネンサービス､スタッフのクオリティー､部屋の掃除等のサービスのクゥオリティー､マネージメントのノウハウのクゥオリティーが低し。）
しかしレタントン界隈のアパートは競争の原理も働いているせいかサービスに関してはアットホーム的なサービスで外資系に無い居心地の良さで人気ある物件も在り。（近年出来あがったローカル系アパートに関しては外資系のアパートと変わらないほどの造りと設備を揃えてきたのも出てきつつあり。その代わり値段も外資系とローカル系の中間ぐらいに位置してあり。この場合US$15～US$20／㎡辺り。）
タウンハウスおよびその他
間口が3～4ｍ､高さが2～5階建てで、棟が並んでいる住居はタウンハウスといいます。土地神話のために、ベトナム人に人気があります。
※しかし、セキュリティーが悪い、暗い、うるさい、風通しが悪いなどの短所があります。
ビラ
庭付きの一軒家（洋館）のことをこちらでは「ビラ」と呼び､昔から金持ちが住む家としての象徴です。大きい所はガレージ､発電機小屋､スイミングプール､家政婦部屋等が敷地内に在って芝生なども植えて在ります。得てしてこの様な物件は欧米系の駐在員に人気あり。
また、ベトナム人が住んでいるアパートの多くは、40～60㎡の１～２ルーム､アパート･タイプです。お湯は出ますが、バスタブは無く、ローカル向けのにはエアコンも付いていません。安いアパートを探している人にお勧めです｡（月US$100～US$400より）。
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