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イチ・コーポレーション

VIETNAM NOVELS

出資願趣意書

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。

さて、弊社は昨年8月1日付けにて、ベトナム・ホーチミン市におきまして、
現地法人「T.C THAO Co.,Ltd.」を設立致しました。主たる業務はODA建設プロジェクトの工事現場サポート業務であります。具体的案件は、次のとおりです。
1) CanTho大橋(橋長2750mの斜張橋・横浜ベイブリッヂと同形式)
2) Omon火力発電所
3) Saigon川渡河トンネル並びに延長5kmの高架橋
その他、民間Projectでは、CanTho市における、韓国・現代自動車鰍フ工場建設がスタート致しました。

1)につきましては、昨年12月に工事施工会社による入札があり、大成建設・鹿島建設・新日鉄共同企業体が落札し、9月より着工する運びになっております。
2)につきましては、1年前に入札があり、三菱グループ、三井グループ、住友グループの三つ巴で、現時点では、やや三菱グループがホーチミン近郊のフーミー火力発電所建設の実績からリードしている模様です。今秋には、落札業者が発表され着工する運びです。
3)つきましては、昨年入札があり、1番安値札(1番札)が大林組、2番安値
札(2番札)が大成建設で、現在、政府内でどちらの業者にするか審議中で、来年初には決定し、着工する模様です。

以上、3物件に関しましては、弊社におきましても、数年前より営業活動を鋭意推進しておりまして、受注予定会社の本社並びにベトナムの出先機関には、人脈を活用いたしまして太いコネクションを作って参っております。

さて、いよいよ9月よりCanTho大橋がスタートすることになり、韓国・現代
自動車轄H場建設と併せて、当面は両projectをターゲットにして業務を進めて参る所存です。具体的な業務内容は、次頁の通りです。貴社におかれましても、弊社の業務計画に賛同賜り、資本参加または共同事業として、ご参加賜りますれば幸甚の至りであります。

敬具

名 称 合資会社 テクノクリエート
代表者 水嶋 修
本 社 〒573-0165 大阪府枚方市山田池東町 46-29
TEL& FAX : (81-72) 8515815 国内からは,(072) 851-5815
E-mail :techmiz2000@yahoo.co.jp
ベトナム・ホーチミン営業所 2A2 Chu Manh Trinh St., Ben Nghe Ward, District 1, HCM City, VietNam
TEL:(84-8)8274989 FAX:(84-8)8237362
E-mail :techmiz2000@yahoo.co.jp
関連会社(現地法人) T.C THAO Co., Ltd. (HCM City , VietNam)
TEL :(84.8) 8274989 FAX :(84.8) 8237362
E-mai :tcthao2003@hcm.vnn.vn
提携会社(ベトナム企業) 人材関連:SINH MINH Co.,Ltd
建設関連:PHAN VU Construction & Production Co.,Ltd
取引銀行(振込み先) りそな銀行枚方支店(普通)4196648 合資会社 テクノクリエート

■ODA工事現場サポートメニュー

業務用サービス関連 事務機器・什器備品の斡旋
社員用及び作業員用食堂の運営
住居の斡旋(ホテル・マンション・1戸建住宅)
輸送ツールの斡旋(タクシー・バス・乗用車・バイク・交通船他)
男・女事務員及び技術者の斡旋
医療・緊急施設への斡旋
法的トラブルの処理(日越双方の事情に詳しい専属弁護士に依る)
工事関連 機械・器具の調達
工事用輸送設備の斡旋(ジープ・バン・トラック・船舶・台船)
工事用重機の斡旋(クレーン類・掘削機械類・フォークリフト他)
資材の斡旋(生コン・鉄筋・木材・鋼材・砂・砂利・セメント)
機械・工具の修理及び部品の調達
個人用サービス関連 住居の斡旋(ホテル・マンション・1戸建住宅)
什器備品及びハウスメイドの斡旋
娯楽施設への紹介(ゴルフ・カラオケ・スポーツジム・マッサージ他)
国内・海外旅行の企画と運営(航空券手配、ゴルフツァー、カジノツァー等)
各種手続きの補助(VISAの延長手続き等)

■利益計画書

売り上げ 300万円/月
利 益 100万円/月
諸 経 費 50万円/月
当面の必要資金 300万円/月(6カ月分の諸経費)
手元資金 100万円
外部より調達資金 200万円(1口:10万円で募集)
 
調達資金に対する還元率:
             利 息 (年利10%)及び
             配当金 (出資金10万円毎に利益の1%)
 ※売り上げ及び利益は初期段階のもので、漸次、増大させる計画であります。

■案件別投資計画

1. 輸送設備(中型・小型バス、乗用車、ミニバン)
新車又は中古車両を購入し、運転手付でprojectの建設会社等に長期契約でリースしてもらう。
(燃料・油脂類・管理費は別途)

  車  種 支   出 収   入 差 額
購入費 運転手給料 リース収入 売却費(25%)
1 トヨタ・カローラ1.5L 24,800$ 150$×60 600$×60 6,200$  
2 トヨタ・カムリ 2.4L 46,000$ 150$×60 900$×60 11,500$  
3 4駆車8人乗 24,000$ 150$×60 700$×60 6,000$  
4 ランドクルーザー4.5L 66,400$ 150$×60 1200×60 16,600$  
5 小型バス15人乗 28,500$ 200$×60 900$×60 7,125$  
  合  計 189,700$ 48,000$ 258,000$ 47,425$ 67,725$
 
利回り:
(差額)/(支出合計+セールス料+マネージメント料)
= 67,725$/(189,700$+48,000$)×1.15
= 67,725$/273.355$
= 24.78 %

2.住宅(1棟借り切りホテル及び大型住宅)
既存のホテル及び大型住宅を1棟借り切り、管理人付でprojectの建設会社等に長期契約で賃貸してもらう。
(光燃料・通信費・食費は別途)

  住宅の種別 支  出 収  入 差  額
リース料金
(含む、管理費・諸雑費)
家賃収入
1 ミニホテルA (5部屋)10,000$ (5部屋)1200$×12カ月 4,400$
2 ミニホテルB      
3 大型住宅A (事務所+5部屋)18,000$ 1700$×12カ月 2400$
4 大型住宅B      
         
  合  計 28,000$ 34,800$ 6,800$
 
利回り:
(差額)/(支出合計+セールス料+マネージメント料)
=6,800$/28,000$×1.15
=6,800$/32,200$
=21.12%

3.風力発電
 ベトナムでは、離島とか過疎地・山岳地ではまだ電気が送電されていない地域が多々あります。送電線工事費を考えると地域ごとの小規模発電がコスト的にも安上がりであるとは誰しも考えることです。現在、ベトナムのあちこちで中国製の風力発電機が設置されています。下記のニュースにもありますように、南部の観光の島フーコックにも1億円規模の風力発電が工業省の指示でベトナム電力と地域の県とのジョイントでfeasibility project が始まりそうです。
 実は、我々も、韓国で風力発電機の製造を始めようと考えております。これは早稲田大学の教授が開発したもので、太陽発電と組み合わせた複合発電として売り込もうかと考えています。(韓国で生産してコストダウンを図るつもりです)。今回のベトナムのprojectに無償で小型機(1kwで組み立
て工事費込みで300万円、5kwでは600万円です)を贈与しては如何かと考えています。これにより、ベトナムの役人に、性能を見てもらい、今後の大量販売権を確保しようかと思います。
 日本でもすでに何機か実績があり、関西では池田市の五月山公園に実物が設置されています。また、最近、韓国・釜山の某企業で5kwの発電機を会社ビル屋上に設置予定です。

[新聞ベトナムニュースより]

EVN seeks to harness Phu Quy's wind power 20/Sep/2004 Vietnam News page 2As part of a plan to develop Phu Quy Island in the central coastal province of Binh Thuan, the Ministry of Industry has urged the Electricity of Vietnam (EVN) to set up a feasibility project on wind power generation in the island. According to a ministry official, EVN and local authorities will jointly invest in the project estimated to cost more than 140 billion dong, of which 125 billion dong is to be invested in five wind power-generating farms. While he first wind power generating farm is scheduled to be completed next year, the remaining ones will be constructed from 2006 to 2008. Once completed, the project is expected to supply 70% of electricity for the island.

 


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